こんにちは、らみぃです。
MoEには60ものスキルが存在します(未実装のギャンブル含む)。
これらのスキルを自由に組み合わせてキャラの構成を組み立てるのがMoEの醍醐味です。
しかし、選択肢が多すぎるというのも事実です。
キャラのスキル構成、なにをどのようにとったらいいのかわからない!
使いたい武器やテク、魔法を詰め込んだ構成を組み立てた!……実際にスキルを上げてみたけど何か思ってのと違う……
といったことにお困りの方はいませんか?
MoEのスキルはゲーム内の「SKILL」ウインドウ内、「戦闘」、「熟練」、「基本」、「生産」の4つのタブによって分類されています。
今回は、一般に「基礎スキル」とも呼ばれる、「戦闘」カテゴリのスキルについて取り上げます。
著者紹介
2018年4月にEmeraldサーバー(E鯖)にてプレイ開始。
2020年9月現在、E鯖に11キャラ(近々、12キャラ目に着手予定!)
※他鯖へのお買い物キャラも別にいます(ただし旅人)
「戦闘」スキルについて・初心者向けのスキルのとり方
該当するのは筋力、着こなし、攻撃回避、生命力、知能、持久力、精神力、集中力、呪文抵抗の9スキルです。
これらの特徴は以下の通り。
キャラのステータス面(HP、攻撃力など)に反映される。
該当する基本的なテクが存在しない(他スキルとの複合テク、装備品バフ前提のテクは除く)。
キャラのステータス面への反映
戦闘スキルを高めることで、対応する各種ステータスを伸ばすことができます。
スキルとステータスの対応については後述します。
被弾時の被ダメを抑えられたり、火力が上がったり、豊富なSTやMPを使うことができます。
結果的にキャラの動かしやすさが跳ね上がります。
該当する基本的なテクが存在しない。
一方で、この特徴のためいくら戦闘スキルを伸ばしても使えるテクは増えません。
いろいろなテクを使いこなすためには別途熟練スキルをとる必要があります。
スキル制のMoEではスキル合計850の中でのやりくりが重要になります。
やりたいことに合わせて熟練スキルをとってテクや魔法を使えるようにしつつ、不自由なくキャラを動かすための戦闘スキルも確保することになります。
いろいろやりたいことを詰め込もうとすると、ギリギリまで削られがちなのが戦闘スキルです。
初心者のうちはしっかりと戦闘スキルをとってステータスを確保することを強く推奨します。
戦闘スキルはそれぞれのスキルに対応する行動をとることで上昇していきます。
初心者のうちは興味のあることをやりながら、戦闘スキルを自然に伸ばしてみてください。
中級者向けのスキルのとり方
MoEでのキャラの動かし方に慣れてきた方は戦闘スキルを削り、さらに有用なスキルをとっていく傾向があります。
キャラの方向性がある程度見えてきた、中級者の方向けに各スキルごとに説明します。
筋力
筋力は基本の攻撃力と最大重量のステータスに影響するスキルです。
まずは攻撃力に関連してみていきます。
(火力目的で)伸ばしたいキャラ
各種武器スキルなど、筋力(基本の攻撃力)依存で火力が決まるようなキャラ。
狩りなど、最大重量を高めておくことで効率よく活動できるキャラ。
(火力目的で)伸ばさなくてもいいキャラ
キック、牙、罠など、火力がその該当スキルに依存するキャラ
魔法メインのキャラ
次に、最大重量についてみていきます。
最大重量に関しては、筋力スキル以外の部分で補うことが可能です。
筋力スキルを削るためのアプローチ(最大重量に関連して)
「最大重量+○○」系の装備(背中装飾のリュックなど)の使用。
レイジング(強化魔法40)の使用
筋力0で完全にレイジング依存のキャラは「レイジンガー」と呼ばれたりします。
レイジングは強化魔法40の魔法ですが、レイジンガー運用には強化魔法スキルと精神力(魔力)にも高くスキルを振る必要があります。
戦闘中に死んだときのリザ復帰時の立ち回り方なども含めて、上級者向けの構成になると思います。
自キャラpick up(低筋力キャラ)
現在(2020年10月)、常にレイジングに依存するレイジンガーキャラは使っていません。
ただし、長期戦や狩りの場面で強化魔法もちのキャラが一時的にレイジングを使用することはあります。
人間国宝のグラミィ(筋力0)
複合シップのマスタリーと装備によって必要な重量を確保しています。
グレートクリエイターマスタリー(最大重量+20)
重力の耳飾り(最大重量+10)
重力の指輪(最大重量+10)
デリバリーバックパック(最大重量+15)
えびるはぁとべあバッグ(最大重量+5)
※エルモニーの初期重量10と合わせて、最大重量70で活動しています。
着こなし
基本の防御力に影響するスキルです。
装備した装備品に設定されているスキル条件を満たすと、その装備品からの防御力を得ることができます。
伸ばしたいキャラ
前衛で行動することの多いキャラ
盾担当のキャラ
伸ばさなくてもいいキャラ
非戦闘系のキャラ(生産キャラなど)
戦闘はするが、基本的に後衛で被弾する機会が少ないキャラ
一般的に、
「装備品から得られる防御力(アーマークラス)」≧「スキル値による基本の防御力」
という関係が成り立ちます。
基本的には装備したい装備品に合わせて着こなしスキルをとることになります。
後衛系のキャラの場合、着こなし0という選択肢もあります。
物理攻撃の範囲内には位置取らないように立ち回りつつ、一撃に耐えるだけのHPがあれば着こなしを下げることができます。
それぞれのプレイスタイル(好み)の部分もあると思いますので、いろいろ試してみてください。
自キャラpick up(各種の着こなしキャラ)
育成テイマーのスメラミィ(着こなし0)
生産キャラを含め、着こなし0のキャラはたくさんいます。
基本的に戦闘はペットが担当するので着こなしは不要との判断です。
不用意にmobのヘイトをとってしまったとしても、物まねと自然調和でのタゲ切&ヘイトカットでしのぎます。
生命力100なので、少しの被弾なら耐えることができます。
金策サムライのらみぃすけ(着こなし36;ナイトクロイツ装備一式)
装備に合わせての着こなし調整です。
たまたま手に入れた装備で、攻撃ディレイカットの装備でしたのでサムライにちょうどいいということで使っています。
より高着こなしの装備に変えることができれば、狩りの範囲も広がる可能性はあります。
金策キャラということでそこまでの投資については保留にしています。
罠狩り担当のまっくらみぃ(着こなし56;ドラゴンスケール装備一式)
罠設置中の被弾を凌ぐために中程度の着こなしをとっています。
サムライのらみぃすけと同様、攻撃回避も合わせて取ることで被弾を減らしています。
攻撃回避
敵の攻撃に対する回避率に影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
mob相手の狩り担当キャラ
war age向けのキャラ(構成やプレイスタイルにによる部分が大きいですが)
伸ばさなくてもいいキャラ
被弾機会の少ない後衛キャラ
ボス戦メインのキャラ(伸ばしても悪くはない)
「攻撃回避は100か0か」といわれます。
スキル100でも結局は確率の問題になります。当たるときは当たります。
中途半端にとるなら0にして盾のような能動的な防御テクを使えるスキルをとったほうが生存しやすくなります。
特にボス戦の場合、ボスの命中率はとても高く設定されているため、いくら攻撃回避100にしても割と当たりやすいと思います。
逆に、mob相手の狩りの場合は攻撃回避スキルが活躍します。
防御面を攻撃回避によるオート回避に任せることで攻撃に専念することができ、狩りの効率が上がります。
攻撃回避が疑似的な火力スキルになります。
複数のキャラが入り乱れるwar ageの本隊戦のような乱戦では、攻撃がどこから飛んでくるかわかりません。
そんな攻撃に盾を合わせることはとても難しいので、攻撃回避スキルをとる場合があります。
ただし、やはり当たるときは当たります。
着こなしスキルによって防御力を上げておくことも大事です。
自キャラpick up(スキル100)
次の2キャラのみスキル100、他は0です。
金策狩りサムライのらみぃすけ(攻撃回避100)
罠狩り担当のまっくらみぃ(攻撃回避100)
生命力
最大HPに影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
戦闘キャラ全般
音楽スキルをとっているキャラ
伸ばさなくてもいいキャラ
非戦闘キャラ
戦闘キャラはそれぞれの活動フィールドやプレイスタイルに合わせてスキルを伸ばしてください。
後衛キャラであってもボス戦などでは戦闘中に何らかの事故要因が潜んでいます。
生命力80~100くらいあると安心でしょうか。
音楽キャラの場合、レゾナンスハーモニー(音楽90)での回復量が最大HP依存(最大HPの1/4)なため、生命力を伸ばすことで恩恵を得ることができます。
落下ダメージなど、非戦闘キャラの活動中でもダメージが発生する可能性は0ではありません。
生命0キャラの立ち回りには特別に細心の注意が必要です(強い自戒)。
自キャラpick up(生命0キャラ)
人間国宝のグラミィ(生命0)
戦闘をしないので特に問題ないです。
一部の家ageでの高低差による落下ダメージでたまに血煙あげることはあります。
我が家は屋上にもアセットを置いています(栽培してます)。
アセットの修理で屋上に上がった際、落ちてしまっても血煙コースです。
リプレイス型火力特化メイジのサクラミィ(生命0)
リプレイス・マナというテクによって、最大600超えのMPをHP扱いにする特殊な構成です。
そのため、生命0でもあまり問題ありません。
以下、問題のあるケースについて……
つい、バフの更新を怠っただけで血煙ります。
リプレイス・マナはジャンプにより解除されます。
移動中に不意にジャンプしてしまい、そのまま血煙ることもよくあります。
一部リプレイス・マナを貫通するダメージもあります。とても要注意です。
水中での、呼吸ゲージ0でのHPダメージ
HPの急激な減少に気づいてバブルボール(強化魔法40)を詠唱はじめても、水中での詠唱になるので大抵間に合いません。
サメの飲み込みによるHPへの経時ダメージ
恐らく、他のmobが使う同様の攻撃でもそうなると思います(未確認)。
知能
最大MPに影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
魔法中心のキャラ
伸ばさなくてもいいキャラ
魔法を使わないキャラ
移動用(テレポート、アルター)目的のためにのみ神秘魔法を使うキャラ
アルケミストや賢者といった魔法関連の複合シップをとっているキャラでも、知能スキルはそこまで高くないキャラが多いように思います。
これには理由があります。
MPはHPやSTと違って、回復魔法などで一気に回復させる手段があまりありません。
魔法熟練のホーリーリカバーはディレイが5分以上ととても長く、いつでも頼れるテクではありません。
そのため、闇の加護のような「MP自然回復量上昇」系の装備品を駆使してMP運用をされている方が多いと思います。
MPに関してはMPの回復量を高めて、枯渇しないように運用できれば知能スキルは特別高くなくても問題ないようです。
とはいえ、複合魔法などで消費MPの大きいものが実装されることもあります。
無理やり切り詰めることなく、とれるのであれば余裕をもってとっておくことをおススメします。
テレポートやアルターなど、神秘魔法目的でのみ魔法を使うようなキャラの場合、装備品で最大MPを伸ばして必要なMPを確保するということも選択肢に入ると思います。
自キャラpick up(知能0キャラ)
トレハンテイマーのRaLamy(知能0)
慈愛のペンダント(最大MP+10)とソウタシエネックレス(MP+5、闇の加護)でアルターに必要なMPを確保しています。
連続的なアルター運用にも闇の加護で対応します。
持久力
最大STに影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
テク中心に活動するキャラ
伸ばさなくてもいいキャラ
テクはあまり使わない魔法キャラ
高いSTが不要なキャラはいろいろ考えられます。
しかし、切り詰めすぎるのはおススメしません。
魔法特化のキャラであるほど、魔法熟練のテクを使う機会は多いと思います。
持久力0では少しの距離を移動しただけでSTが枯渇してしまいます。
また、STはテクのディレイにも影響します。
現STが200以上であればディレイ短縮のボーナスを得ることができます。
逆にSTが低いとディレイが延びてしまうデメリットもあります。
そのため、生産系のキャラでも材料集めの効率を考えると、しっかりとSTを振っておくことは重要だと思います。
特に採掘に関しては、貴金属になるほど採掘オブジェクト1つを倒すために必要な採掘回数も増えてきます。
ディレイカットの恩恵も大きくなりますので、是非とも余裕をもってSTが200を超えられるような構成をおススメします。
自キャラpick up(持久力0キャラ)
人間国宝のグラミィ(持久力0)
上で述べた内容と矛盾している話ですが、戦闘も採集もしないので大きな問題はありません。
大量に生産する場合でも、そのような可能性のあるスキルは100にしています。
×100コンバインを駆使することで全体のコンバイン回数を減らすことができ、ST切れという問題は回避できます。
唯一の問題点は、家賃稼ぎのためのデイリークエスト(生産)です。
たまに採集系のお題が出ると、ST切れで長引くことがあります。
精神力
魔力に影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
破壊魔法、強化魔法など魔力依存の魔法をよく使うキャラ
伸ばさなくてもいいキャラ
移動(テレポ、アルターなど)目的の神秘魔法、召喚魔法などの魔力に依存しない魔法キャラ
魔法を全く使わないキャラ
魔法の中には魔力に依存するものとそうでないものがあります。
破壊魔法の火力や強化魔法の効果量は魔力に依存するものが多いです。
精神力スキル100がスタートライン。
更に装備や飲食のバフを駆使してどこまで高めることができるか!
という果てしない追求に取り組んでいるのが「廃魔力」と呼ばれる界隈です。
自キャラpick up(中程度の精神力キャラ)
パーティ向け弓火力のプラミィ(精神力50)
使う魔法は回復魔法と強化魔法です。
回復魔法については、高レベルペットのようなHPの高い対象を回復するのでない限り、通常のPC相手であればそこまで魔力にこだわることはないと感じています。
一方でバフ目的の強化魔法については魔力はできるだけ高めておきたいと思います。
このキャラは基本的には弓火力で、状況によってサブ盾、サブヒーラーとしても動けるというコンセプトです。
強化魔法のバフについても同様にサブ的な位置づけで捉えています。
強化魔法バフは基本的に自分用と割り切った形で運用しています。
闇の加護系の装備も多く積んではいません。
他に専門のバッファーさんがいない場合、ボス戦前に最低限のバフをかけることはあります。
しかし、戦闘中のバフ更新まではできない前提になります。
集中力
呪文の詠唱速度、詠唱中の移動速度と被ダメによる詠唱中断率に影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
魔法をメインにつかう魔法職
魔法熟練を高めにとっている魔法職
伸ばさなくてもいいキャラ
戦闘中に被弾しにくい立ち位置のキャラ
戦闘中に魔法を使わないキャラ
そもそも魔法を全く使わないキャラ
詠唱中断に関しては結局のところ確率です。
100まで上げても完全に詠唱中断率が0になるわけではありません。
ホールド(魔法熟練60)と集中力100を組み合わせることで詠唱継続率96%だそうです。
メインのヒーラーを目指すならあったほうがいいかもしれませんね。
自キャラpick up(精神力0キャラ)
パーティ向け弓火力のプラミィ(集中力0)
回復魔法と強化魔法を持つキャラですが、集中力は0です。
基本は弓火力です。そこまで被弾タイミングも多いわけではないのであまり問題はありません。
たまに、回復魔法詠唱中に被弾して詠唱が中断されることもありますが……
スキル的に魔法熟練とセットでとるほどの余裕が全くないのでそこは諦めています。
立ち回りでなんとか補えるよう、修行が必要ですね。
呪文抵抗力
各属性耐性に影響するスキルです。
伸ばしたいキャラ
ボス戦によく参加するキャラ
道中をmobに襲われないように歩きたいキャラ
伸ばさなくてもいいキャラ
mob中心に戦闘するキャラ(属性のある攻撃をするmobを想定するなら伸ばしたい)
戦闘をほとんどしないキャラ
1スキルで5種類の各耐性に反映されます。
そのため、mobの格上判定をとる際に重要になってきます。
(格上判定の際、各ステータスの値が複雑に参照されるため)
戦闘キャラの場合、活動するフィールドによっては死活問題になる重要なスキルでもあります。
逆に活動するフィールドによっては必要のないスキルです。
特にボス戦を中心に遊ぶ場合、多くのボスが属性のある攻撃を持っていますので重要になります。
各属性耐性のステータス値で40、70、90を超えるとそれぞれ1次、2次、3次レジストが入るようになり、被ダメを大きく抑えられるようになります。
呪文抵抗力を切り詰めるためのアプローチ
装備品やご飯のバフなどで上昇させることができます。
特定の属性に特化したものを、相手によって使い分けることもできます。
すべての属性が均等に上がるタイプの装備やご飯バフもあります。
いろいろと試してみてください!
自キャラpick up(各種の呪文抵抗力)
罠狩り担当のまっくらみぃ(呪文抵抗力40)
war ageでの戦闘を考慮して40だけとっています。
ドラゴンスケール一式装備、ダイヤモンドのアクセサリー(耳+指)に音楽バフ(ベビースネークのエチュード)とご飯バフ(リンゴ飴、シーフードパエリア)を組み合わせ、各属性抵抗1110以上で戦闘できます。
パーティ向け弓火力のプラミィ(呪文抵抗力60)
ボス戦が多くなるキャラなので呪文抵抗力は高めにとっています。
また、弓+呪文抵抗力のアブストラクションショット、強化魔法+呪文抵抗力のイグニスフォームなど、重要なテクを使うことを想定しています。
おわりに
戦闘スキルはいろいろなステータスに影響し、キャラの動かしやすさに直結する重要なスキルです。
最初は余裕をもって高めにとっておくことを強くおススメします。
慣れてきて、いろいろやりたいことも増えてきたときには戦闘スキルを削って他の熟練スキルをとったりすることがあると思います。
その時には、「どこまでなら削っても大丈夫か?」ということを意識してください。
本記事で紹介したいろいろなキャラの例が参考になればと思います。
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