こんにちは、らみぃです。
当ブログでは、これまでにMoEの「生産」についていろいろと説明してきました。
「生産」の意義や生産スキルについての基礎的な事柄から、生産スキルの上げ方や活用方法について説明しています。
また、各生産スキルの特徴についてもこちらの記事で解説しています。
そんな生産スキルの1つ、料理スキルを取り上げます。
料理スキルをとると、何ができるの?
料理スキルを絡めつつ、どのようにキャラの構成を組み立てたらいいのかわからない!
【入門編】では、このような内容について解説しています。
それを踏まえ、本記事では次のような内容について解説していきます。
料理スキルの効率のいい上げ方を知りたい。
スキル上げしてから、どうやれば料理スキルで活躍できますか?
著者について
2018年4月にMoEのプレイを生産者としてスタートさせました。
最初に完成させたキャラが人間国宝でした。
最近はパーティを組んでボス戦に行く機会がとても増えていて、あまり生産に寄った活動は出来ていませんが、生産品を作る側と使う側の両方の経験を踏まえ、感じていることをお話します。
生産品の具体的なレシピや効果内容については、MoE Wikiに詳細なデータがまとめられていますので、そちらをご参照ください。
料理スキル上げロードマップ
料理は非常に種類が多いので、自分の構成や環境に応じてどの生産品でスキル上げするかを選べます。
スキル65以降はQoAジェイドを利用すれば材料を消費することなくスキル100まで上げることができます。さらに高スキルになればチップを稼ぎながらのスキル上げも可能です。
チップ獲得系の生産クエスト(QoA)について
各生産スキルに対応したチップ獲得系のQoAがあります。
しかし、多くは材料入手手段とセット(鍛冶+採掘、裁縫+収穫など)であり、採集系スキルと生産スキルがともに高くないと利用できません。
しかし、料理に関しては料理スキル単独で利用できるので大変おススメです。
注意!
QoAへの挑戦はゲーム内時間の制限があり、いつでもできるスキル上げではありません。
料理スキルは高スキル帯になると1回の生産に必要な材料の品数が増える傾向があります。
生産窓の材料投入スロットの最大数である8品の材料を要求しているレシピも大変多いです。
時間制限があるとはいえ、材料不要であるQoAでのスキル上げをおススメします!
QoAを利用する場合
スキル65まで上げることが当面の目標になります。
要求スキル値35以上の生産品ならスキル65まで上げることができます。
要求スキル値35~40程度の料理の中から、自分の構成や環境を考慮して作りやすいものを選ぶことができれば、料理スキル100が見えてきます!
QoAを利用しない場合
数ある高スキル帯の生産品の中から自分の環境にあったものを選定し、大量に材料を集めて挑戦してください。露店などを利用して金策しつつ、進めましょう!
材料の入手手段別に、お勧めのスキル上げロードマップを紹介します。
戦闘できるキャラ・戦闘キャラのサポート付きの場合
フィールドにいる各種のmobから、スキルにあったお肉を集めて焼き肉します。
焼き肉は基本的に必要な材料が少なく、効率よくスキル上げ可能です。
自キャラの空腹対策として消費可能です。
肉を焼くとNPC売却価格が上がるので金策としても良好です。
複合シップ前提の40程度であれば、金策狩りや戦闘スキル上げの過程で手に入れた各種の肉を焼いていけば達成できます。
ただし、上位の肉になるほど、必要な材料が複雑になってくる傾向があります。
イクシオンステーキ(料理45)
肉と塩だけで焼けるうえ、イクシオンは金策としても魅力的なmobなのでおススメです。
自身の戦闘力が低い場合でも、金策している戦闘職の方から買い取りやすい材料だと思います。
イクシオンステーキには命中のあがるバフもつきます。
自分で戦闘もこなす場合は、自分で食べると戦闘の効率が上がるかもしれません。
グラミィ
戦闘職の知人が無料でイクシオンのお肉を支給してくれました。
焼いてからお返しして、お互いにwin-winなスキル上げをさせてもらいました。
収穫と栽培中心の場合
収穫(栽培)可能な野菜や果物を使う料理を中心にスキル上げすることになります。
単純に肉を焼くのに比べると、必要な材料の種類も増えて大変にはなります。
その分、収穫スキルを上げる機会も増えるので頑張りましょう!
収穫(栽培)と並行してスキル上げをする場合
「収穫スキルを効率よく上げるために集める材料」と、「料理スキルをあげるために必要な材料」がうまくかみ合わないこともあり得ます。
例:料理スキル序盤に小麦→小麦粉、以降は小麦粉を使ってパンや麺類を作ってスキル上げしていくルートが考えられますが、低い収穫スキルでは小麦を効率よく集めにくい、など
醸造の勧め
このギャップを埋めるには、醸造スキルもとれるといいかもしれません。
収穫スキル序盤で集めやすいぶどうやトマトを使ってワインやトマトジュースを作ることができるので、収穫スキルを伸ばしながら需要の高い生産が可能です。
これらの飲み物は売れば金策になりますし、これらを使って作る料理もあります。
更に、醸造スキルをとることで醤油を自作できるようになれば、料理の幅がとても広がります。
さらにスキル上げ後の運用面でもとても便利になります。
先に料理スキルを先行させる場合
では、醸造スキルをとる予定がないときはどうやれば料理と収穫(栽培)スキルをバランスよく上げていけるのか?
結論としては、「無理に両方をバランスよくスキル上げしない」ということです。
料理スキルが上がり、仕上げや実践の段階になると、1品にとてもたくさんの材料が要求されるようになってきます。
料理スキルが上がれば上がるほど、自然と収穫(栽培)の機会が爆発的に増えていく仕組みになっています。
「先に意識して料理スキルを上げておけば、収穫(栽培)は勝手にあとからついてくる」という感覚で気楽にスキル上げするのがいいですね。
リンゴ飴(料理33)
家ageの旅の商人から、必要な材料をすべて購入することができます。
買うと少し割高に感じるリンゴを収穫(栽培)で集め、料理スキル63.1まで上げることができます。
QoAジェイドまでは届きませんが、とても効率よくスキル上げできると思います。
リンゴ飴は呪文抵抗の上がるバフがつき、戦闘職からの需要もありますので材料代をペイしながらスキル上げも可能です。
グラミィ
リンゴ飴を戦闘で常用されてる方から材料を支給頂きました。
代理生産という形でのスキル上げですね。
料理スキルの活用方法
鯖によるプレイ環境の違いなどの影響が大きいです。
具体的に「これが売れる!」「これだけ作れば間違いない!」という話題は控えます。
需要について
単純に空腹をしのぐための常用食から戦闘キャラのバフ食まで、料理スキルの需要は多岐に渡ります。さらにペットの餌も多くが料理スキルで生産できるものなので、テイマー需要もあります。
「需要の高いごはん」の種類も多く、競合を避けやすい面はあります。
一方で、「似たような効果のあるごはん」もあります。
効果が似ているならより作りやすい=「価格の安いごはん」に人気が偏ることもあります。
また、効果が低い(=上位互換のごはんが存在する)ごはんであっても、バフ枠の関係で採用されるものもあります。
このような面を考慮して、露店や家ageで市場調査をして自分の目玉商品を見つけてみてください。
販売方法について
ごはんはスタック可能なので薄利多売の傾向がつよい生産品です。
露店、家ageでのベンダー販売ともに相性がよく、売りやすいと思います。
露店
人の集まるところに売りに行けるので、ピンポイントでの売り込みができます。
戦闘関連で需要の高いものであれば、ボスツアーの集合場所やwar ageのヌブ村銀行などに出向いての露店が参加者に喜ばれます。
ただし、4枠と持ち込める種類が限られているので他の人との「被り」に注意です。
突如価格競争が勃発するかもしれません……
家age(ベンダー)
1体のベンダーに最大で16枠の販売を設定可能です。
多様なごはんを販売する飲食店や、特定のものを何枠も販売する専門店など、いろいろなスタイルで料理を楽しまれているお店がありますね。お店めぐりが楽しいです。
受注生産
有用ではあるけれどあまり流通していないごはんもあります。
そういうレアなご飯を求める方の注文を受けて生産するスタイルでも活躍できると思います。
完全オーダーメイドっていいよね!
グラミィ
あまり流通していないごはんのリクエストを受けることがあります。
そのたびに、こんなご飯あったのか!って発見が多いですよ。
「流通してない!」という相談を受けたことのあるごはんの多くは、一部の材料の入手が困難なものでした。強いmob由来の材料はたくさん集めるのが大変なので、あまり流通していないようです。
逆に(特に家ageで)流通しやすいものは栽培スキルを利用して大量に材料を確保可能なものが多いような気がします。
使う側の視点では、欲しい時に手に入らないと困るので流通量の多いごはんを採用したい。
すると全体の流通量が少ないごはんはなかなか売れません。
しかも、使っている人が購入する際、「次買えないかもしれない」のでまとめ買いをしがちです。
結果、数か月売れてなかったものが急に在庫切れになるというようなことが起こります。
作る側の視点では、こういうごはんは補充のタイミングが読みにくいのでレギュラー商品として安定供給しにくい、と感じます。そして流通量が安定しない、という一種のスパイラルのようなものがあるのかなと感じています。
戦闘が得意な方であれば、使いたい(けれど流通していない)ごはんの材料を調べてみて、集められるものがあれば集めておくのもいいかもしれません。
mobとの相性はスキル構成などによって大きく変わります。
意外なところで「自分のキャラならでは」の活躍ができるかもしれませんね。
「一部材料持ち込み」での生産依頼をかけることで、よりお安く必要なごはんを買うことができます。
生産者側も滅多に作る機会がないごはんを作るチャンスになるのでお互いにwin-winかなと思います。
おわりに
料理スキルの実践的な部分について説明してきました。
ダイアロスで活動する以上、ごはんとは切っても切れない関係です。
ダイアロスには豊富なごはんがありますが、それを作るためにはありとあらゆる材料を駆使する必要があります。
作る側と食べる側がお互いに助け合いながら、ダイアロスの食文化を盛り上げていきましょう!
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