こんにちは、らみぃです。
新キャラのヒーラー構成についての第2弾です。
スキル構成や狙いなどについては前回の記事をご参照ください
今回は、スキル上げのロードマップを作成していこうと思います。
既存のキャラを十分に活用し、効率よくスキルを上げていくための手順を考えていこうと思います。
あくまでキャラ育成の環境が整っていることが前提となる部分が多いです。
時の石やチケット類も投入していく予定です。
「このやり方を初心者の方におススメします!」という趣旨の記事ではありません。
著者紹介
2018年4月にEmeraldサーバー(E鯖)にてプレイ開始。
2020年9月現在、E鯖に11キャラ(近々、12キャラ目に着手予定!)
※他鯖へのお買い物キャラも別にいます(ただし旅人)
スキル構成について確認
今回、目指すスキル構成はこちら!
筋力30、着こなし10、生命力80、知能30、持久力40、精神力100、集中力100
自然回復78
回復魔法98、魔法熟練98、自然調和98、暗黒命令88
前回の記事でも述べましたが、コグニート基準での計画です。
war ageでのタゲられにくさと最大重量を考慮してエルモニーでスタートする可能性もあります。
その場合は筋力、知能、持久力あたりのバランスが多少変わるかもしれません。
キャラメイクしてからこのスキル構成を目指すためのスキル上げの手順を考えていきます。
目指すスキル構成によって、最適なスキル上げの方法は変わってきます。
10キャラ10色のスキル上げ方法があります。
同じような構成でも、プレイヤーの好みや環境によっても変わってきます。
しかし、これまでに11キャラ育ててきた経験から、「僕の場合はいつもこういうパターンかな」という定番のスキル上げの流れがあります。
まずはその大まかな流れについて説明し、このキャラのパターンで具体的な手順を示したいと思います。
結論:最低限のステータスを確保→熟練スキル上げ
まず、本格的なスキル上げに入る前に、最低限のステータスを整えます。
筋力(最大重量)、着こなし(防御力)、生命力(HP)、持久力(ST)といったスキルを中心に上げていきます。
キャラによって意識して上げたいスキルは変わってきます。
最終的に必要とする値よりも大幅にスキルを上げておく方が効率がいい場合もあります。
例としてリプレイス・マナ型の火力メイジ、サクラミィを紹介します。
このキャラは、最終的には生命力0で運用しています。
しかし、スキル上げの過程では、初期キャップの70まで生命力を上げていたことがあります。
サクラミィ
集中力を上げる際に被ダメを受ける必要があるからです。
生命力0(HP30)で練りワサビ(10ダメージ)なんてとても使えません!!
逆に、100まであげる予定のスキルをこの時点で上げ切ってしまう必要もありません。
戦闘スキルだけ上げていても使えるテクはほとんど増えません。
まともに使えるテクがない状態で攻撃回避100を目指すのは茨の道です。
基本的に戦闘(基礎)スキルは関連のある行動をとることで上がっていきますので、熟練スキルを上げながらでも上げやすいものは後回しでもOKです。
とにかく安定してスキル上げに打ち込めるようなステータスを最初に確保してしまいましょう。
基本的なステータスが整ったら、いよいよ熟練スキル(生産スキルなど、他に必要なものも)を上げていきます。
特に防御系や回復系のテクが使えるようになる熟練スキルは早めに上げておくと、後々のスキル上げの効率がとてもよくなります。
1つのスキルに集中して上げてもよし、複数のスキルをバランスよく上げてもよしで、お好みのスタイルで上げていけば大丈夫だと思います。
では、この大まかな流れをもとに、今回のスキル上げ手順を考えてみます!
スキル上げロードマップ①:戦闘(基礎)スキル上げその1
まずは戦闘スキルを上げてステータスを作っていきます。
この段階では、QoAジャスパー(タイタン)を利用します。
ジャスパーでは戦闘(基礎)スキルがあがりやすいうえ、死亡時のデメリットが全くないという特徴があります。
死に戻り(ゾンビアタック)で効率よく戦闘(基礎)スキルを上げることができます。
ただし、ジャスパーでのスキル上げはとても単調です。
死亡がノーリスクなために戦闘に緊張感がありません。
戦闘(基礎)スキルはどんどん上がりますが、戦闘に関するプレイヤースキルは(ほぼ)上がりません。
あくまで個人的な意見ですが、初心者の方にはスキル上げ目的でのQoAジャスパーの利用はおススメしません。
いろいろなフィールドを冒険しつつ、戦闘の経験を積まれることをおススメします。
これはあくまでスキル上げ目的でのQoAジャスパー利用に関してです。
QoAジャスパーにはNPCから受けられるクエストもあります。
プレageとは時代が異なっていることもあり、冒険・探索目的での訪問はいろいろな発見があるのでおススメします。
QoAジャスパーの行き方などについてはMoE Wikiなどをご覧ください。
戦闘(基礎)スキルは持久力を目安に
STが伸びることで、この後のいろいろなテクを連打しながらのスキル上げがとても効率よくなります。
最終的な目標は40ですが、あとで下げるつもりで50以上に上げておこうと思います。
この過程で、持久力に加えて筋力、着こなし、生命力も上がってきます。
すべて自然上昇に任せると、持久力が50程度になるころには筋力、着こなしは目標を達成していると思います。
スキル上げロードマップ2:熟練スキルについて
最低限のステータスが整ったら、いよいよ熟練スキルを上げていきます。
熟練スキルはテクでも魔法でも、とにかく該当するものを連打して上げていきます。
このとき、生命力も少しずつ上がっていきます。
熟練スキルを上げる過程で生命力も目標の80まで持っていけるんじゃないかと期待しています。
回復魔法が最優先
同時に、知能と精神力のスキルも上がっていきます。
STを回復できるリバイタル系の魔法を早めに使えるようになると、他のテク系のスキル上げの効率が上がります。
回復魔法は課金ペットの育成をしながらスキル上げをする予定です。
これは知人に教えてもらった方法です。
魔法の空撃ちでもスキルは上がりますが、触媒代がかさんでしまいます。
ペットの育成であれば、ドロップ品を売却して少しでも消費を抑えることができます。
育成相手しだいでは黒字化させて金策にすることも可能です。
ただし、調教スキルがないためペットの忠誠値のキープのために餌がたくさん必要になります。
更に、この方法は調教スキル0でも育成可能な課金ペットに限られます。
回復魔法がある程度上がると、テク系の熟練スキル上げ
これらのスキルについては時の石を投入して比較的短時間で上げていこうと思います。
用意した時の石は、
自然調和:98.1
魔法熟練:95.7
暗黒命令:89.5(ドルイドの3次シップには少し足りない……)
です。
いずれも、過去に98まで上げたことのあるスキルです。
加えて、上げるのがとても大変なスキルなので頑張って用意しました。
テク系の熟練スキルの中では、魔法熟練が最優先
ホールド(魔法熟練60)が使える程度までは急ぎたいと思います。
ホールドは集中力を上げる際に役立ちます。
集中力は、魔法詠唱中に被弾(=詠唱を中断する要因)が発生するタイミングでスキルの上昇判定が入ります。
ホールドによって詠唱の継続率を上げておくことで、一度の詠唱中に何度もスキル上昇判定を発生させることができます。
集中力のスキル上げの際に詠唱する回数を減らすことができ、触媒の消費も抑えることができます。
暗黒命令はサクリファイスディナーに要注意です!
回復魔法上げのために連れている課金ペットに間違って発動させることのないように注意してください。
/cmd [サクリファイス ディナー] <pet>ドブネズミ(自キャラ名)
調教+暗黒命令構成の別キャラでは、このようなマクロを組んでいます。
(ハーメルンの笛による召喚ドブネズミのみを対象にサクリファイスディナー)
複数のスキルを効率よく!パターン化と最適化
テクの連打で消費したSTは回復魔法で回復し、回復魔法で消費したMPは座って回復すると自然回復も同時に上げていくことができます。
スキル上げロードマップ③:試験運用
上記の流れでスキルを上げつつ、実戦運用も試す予定です。
いつも遊んでいるメンバーでは、よくボス戦に挑んでいたりします。
最低限、ヒーラーとして動けそうなスキル構成になってきた段階で新キャラを投入しようと思います。
スキル完成前から、完成後を想定して動かしてみることで、軌道修正を速やかに行えたらと思います。
必要なマクロのアイデアやショートカットの配置、キー設定など、様々な部分においていろいろと気づくこともあります。
発展途上のキャラを動かしていてとても楽しい時期でもあります。
スキル上げロードマップ④:仕上げ
実際の運用を重ねながら微調整を繰り返し、最終的な落としどころを探っていきます。
一旦の区切りとなる構成を決定したら、一度チケットを投入して端数の調整をする予定です。
MoEのスキルには、スキルの上がり方に関していろいろなタイプがあります。
ざっくりと区別すると、魔法スキルや生産スキル、一部の熟練スキルのように0.1ずつ上がっていくものと、0.1より細かい単位(小数点以下第4位)でスキル値が上がっていくものとに大別されます。
チケットを投入すると、小数点以下第4位までのスキル値が表示されます。
これをきっちり調整して端数を整えることで、想定通りのスキル値を満たすことができるようになります。
チケットはアカウント作成時にお試しのものが3枚支給されています。
あとは課金アイテムとしてアイテムショップで購入するか、家ageやChで取引をすることで手に入れることができますが、少々お値段がかかります。
熟練スキルに関してはテクの成功率に影響するためきっちりとスキル値を満たしておきたいところです。
戦闘(基礎)スキルに関しては、小数点以下で少々スキルが足りなくてもステータス値に大きく影響することはありません。
このような戦闘(基礎)スキルで端数分を補っておけば、無理にチケットを投入して端数調整をする必要はないと思います。
おわりに
ヒーラーキャラのスキル上げロードマップについて考えてみました。
基本的にはこの流れでスキル上げを進めていく予定です。
最低限のステータスを整えてから熟練スキルを上げていくとスムーズに進みます。
熟練スキルは使えるテクの内容をよく確認し、優先順位を決めます。
回復系のテクは早めに使えるようになるとスキル上げ全体の効率が上がります。
場合によってはスキル上げ途中でもパーティで遊びに行ったりということもできるかもしれません。
今回紹介したパターンは、これまでの11キャラを育てていく中で自分なりに効率を考えてたどり着いた方法です。
キャラの目指す方向によっては全く異なるアプローチとなることもありますが、これからMoEのキャラ構成を考えられる方の参考になれば幸いです。
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