こんにちは、らみぃです。
当ブログでは、これまでにMoEの「生産」についていろいろと説明してきました。
「生産」の意義や生産スキルについての基礎的な事柄から、生産スキルの上げ方や活用方法について説明しています。
また、各生産スキルの特徴についてもこちらの記事で解説しています。
今回は、そんな生産スキルの1つ、鍛冶スキルを取り上げます。
鍛冶スキルをとると、何ができるの?
鍛冶スキルを絡めつつ、どのようにキャラの構成を組み立てたらいいのかわからない!
本記事では、このような内容について解説していきます。
また、スキル上げの方法や鍛冶スキルの活用方法などについてまとめた【実践編】もどうぞ!
著者について
2018年4月にMoEのプレイを生産者としてスタートさせました。
最初に完成させたキャラが人間国宝でした。
最近はパーティを組んでボス戦に行く機会がとても増えていて、あまり生産に寄った活動は出来ていませんが、生産品を作る側と使う側の両方の経験を踏まえ、感じていることをお話します。
生産品の具体的なレシピや効果内容については、MoE Wikiに詳細なデータがまとめられていますので、そちらをご覧ください。
鍛冶スキル概要
鍛冶スキルでは、様々な金属製品を作ることができます。
大きく分けて、中間素材と装備品(武器・防具)の2種類に分類できます。
中間素材
各種の鉱石から作れるインゴットをはじめ、そのインゴットを加工して作られます。
装備品と違ってスタック可能でグレードは存在しません。
これらの中間素材を使って更に加工していくことで最終的な装備品になっていきます。
装備品
いろいろな中間素材を組み合わせて作ることができる、最終製品です。
武器、防具、盾、一部の装飾品に加え、生産に使う道具類や楽器なども作ることができます。
同じ武器であっても使うインゴットの種類によって微妙に性能差が出ます。
スタック不可でグレードが存在します。
いろいろな装備品のMG品を作って、製作者の銘を刻むのは鍛冶スキルの醍醐味ですね。
また、鍛冶スキルをとることで、鍛冶製品の修理を行うことができます。
装備品の材質に応じた修理素材(インゴットなど)を使って修理することで、NPCによる修理よりも装備品を長持ちさせることができます。
特に課金装備を使う人には重要です。
NPCによる修理費用が莫大な額になるような材質の装備品の場合、(修理素材が手に入るなら)鍛冶スキルを持ったキャラの出番になります。
鍛冶キャラのスキル構成について
鍛冶関連スキル
鍛冶スキルは単独でもいろいろなものを作ることができますが、他のスキルと組み合わせることでそのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
材料入手のためのスキルと合わせて紹介します。
採掘
鍛冶に使う各種鉱石を集めるために必要です。
鉱石は重量が重いので、数を集めるためにはいろいろな工夫が必要です。
筋力を上げることで採掘ダメージを上げつつ最大重量を高めることができます。
また、採掘場所の中には複数の採掘オブジェクトが狭い範囲にかたまって配置されているところがあります。
こういう場所を使って「定点堀」できると、とても効率よく鉱石を集めることができます。
効率よく採掘できる「定点堀」ですが、定点堀可能な場所には限りがあります。
特定の場所を占拠するようなことのないよう、譲り合いながら採掘しましょう。
複数の堀り場候補を押さえておき、臨機応変に堀り場を切り替えることも有効です。
戦闘関連
鍛冶スキルというよりは採掘スキルに関連した話ですが、採掘キャラにはある程度の戦闘能力が求められます。
いくつもある採掘場所の中でも、より効率よく鉱石を集められる場所があります。
しかし、そういう場所には強めのmobが配置されていることが多く、ある程度の戦闘能力がないと安定して採掘することができません。
さらに、鉱石との抽選で出現する「鉱石の精霊」系mobの存在もあります。
これは、周囲にアクティブなmobがいないような安全な採掘場所でも出現することがあります。
定点堀の最中でも容赦なく出現し、そのまま戦闘になります。
採掘中は油断せず、出現しても冷静に対応してください。
また、鍛冶スキルでつくる装備品のメインは武器や防具などの戦闘関連の装備です。
自分でもある程度戦闘を経験しながらいろいろな装備を自作して試しておくと、生産の相談を受けた時に対応しやすいかもしれません。
グラミィ
ゲーム開始当初、採集キャラと生産キャラ(人間国宝予定)の組み合わせだったので武器に関する知識がほとんどありませんでした。
少し後から始めた後輩プレイヤーが、使う武器で困っていても何を作ってあげたらよいかわかりませんでした……
神秘魔法
これも、採掘スキルに関連して持っておくと便利なスキルです。
テレポート(神秘魔法50)が使えると、とても便利です。
危険な採掘場所へのアクセスをより安全にしたり、定点堀からの帰還手段として使えます。
また、スモールワープ(神秘魔法30)はペットや召喚と組み合わせて移動補助に使えます。
例えば、定点堀の際の位置の微調整ができるようになります。
そして、たまに出現する「鉱石の精霊」系mobの攻撃の中にはプレイヤーを吹き飛ばす(ノックバック系)攻撃もあります。
これを食らってしまうと、敵を倒しても重量オーバーで元の採掘作業に戻ることができません。
そんなとき、ペット(召喚)とスモールワープを駆使すれば定点堀を再開することができます。
神秘魔法があるとミスリル強化を行うことができます。
鍛冶テクニックを使用(スミスハンマー&金床を使う)しますが、鍛冶スキルは必須ではありません。
しかし、基本的にミスリル製品に対して行うものなので、鍛冶スキルとの相性はいいと思います。
木工、裁縫
鍛冶スキルで生産可能なレシピの中には、鍛冶スキルだけでは調達できない中間素材がたくさんあります。
それらを手に入れるためには、木工スキルや裁縫スキルが必要になってきます。
さらに、木工や裁縫で使う材料の入手には伐採や収穫などの採集系スキルも使うことになります。
芋づる式に必要になってくるスキルが増えていきますので、どの範囲までを1キャラに収めるか、しっかりした計画が必要です。
あとからいくらでもスキル変更可能なMoEなので、よくわからないうちはあまり気にせずに。
どんなスキルでもまずは「ある程度とってみてから考える」というスタンスでも十分だと思います!
MoE wikiのレシピとにらめっこして、自分が作りたいものに必要なスキル構成を考えてみてください。
尚、木工や裁縫での生産品を作るためにも、鍛冶スキルで作る中間素材が必要になります。
お互いに関連性の強いスキル群だと思います。
装飾細工
木工や裁縫とは少し異なる関わり方をするのが装飾細工スキルです。
まず、装飾細工での生産には鍛冶スキルが絶対に必要です。
装飾細工ではインゴットを使いますし、鉄の棒などの他の中間素材もよく使います。
逆に、装飾細工で作ったものを材料にする鍛冶レシピはあまりないように思います。
では、木工や裁縫と比べて鍛冶スキルとの関連性が低いのかというと、そんなことはありません。
装飾細工と鍛冶スキルの両方を必要とする「複合生産」でないと作れない装備品があります。
しかもそれらの装備は高スキル帯のものが多く、スキル上げを終えたキャラが使う、「最終装備」的なものです。
装飾細工を少しとっておくと、鍛冶スキルの可能性を最大限に発揮することができます。
ただし、複合生産の装備は材料やレシピの入手性がとても難しいものが多い傾向もあります。
そのあたりの部分もよく検討頂けたらと思います。
鍛冶関連の複合シップ
鍛冶スキルを含む複合シップには以下のようなものがあります。
マインビショップ(神秘魔法、魔法熟練、召喚魔法、鍛冶)
クリエイター(鍛冶、木工、伐採、採掘)
グレートクリエイター(鍛冶、木工、栽培、薬調合、装飾細工、料理、醸造、複製)
マインビショップ
とても興味深いスキル構成です。
ここに採掘を入れるとより効率よく材料集め~生産活動を行えそうな構成ですね。
魔法熟練をどう使いこなすかが工夫のしどころかと思います。
マジックブースト(魔法熟練30)を使うとスモールワープ(神秘魔法30)の射程が延びるので、本来不可能な場所への移動が可能になります(召喚コウモリを飛ばして、スモールワープで移動)。
グラミィ
かつてマインビショップをとっていた知人の話です。
「魔法熟練に関連して、もう少し小技とか工夫ができれば……」
というような発言が印象的でした。
破壊魔法や回復魔法が取れると活躍の幅が広がりそうです。
生産関連とは別軸な感じになりそうですが……
クリエイター
採集と生産のバランスの良い複合シップだと思います。
ここに、移動補助の神秘魔法をいれて、戦闘関連のスキルをうまく取れると半生産・半戦闘キャラになります。
生産も冒険もある程度こなせるので、生産に興味があるけどまずはこの世界をいろいろ見て回りたいという初心者の方にもおススメかなと思います。
グレートクリエイター
目指すなら、ぜひ人間国宝を目指しましょう!
おわりに
今回は、鍛冶スキルの概要についてまとめてみました。
鍛冶スキルは非常に広範な生産品に関わるスキルです。
そして、戦闘職の方には必要不可欠なスキルでもあります。
そんな鍛冶スキルの上げ方と活用方法については【実践編】でまとめています。
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